こんにちは!
うんまほふうふ(@unmahofufu)です。
BLUETTIを代表する人気のポータブル電源「AC200MAX」の後継モデルとして、ユーザーの声を元に改良を重ねた最新作「AC200L」が発売されました!
充電速度が速くなるなど基本機能がアップデートされただけでなく、99%の家電製品に対応できる大出力(3,000W)が可能になるといったすごい機能も追加♪
今回は、BLUETTI 大容量ポータブル電源 「AC200L」の魅力やAC200MAXからの進化ポイントについて紹介していきます。
- 大容量ポータブル電源の購入を検討している
- BLUETTI製品を検討している
- AC200MAXとAC200Lの違いや特徴を知りたい
災害が多い昨今、ポータブル電源を備えておくと少しでも電力面での不安を減らせるかもしれません. . .!
大容量ポータブル電源はお値段も張るので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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【なぜ人気?】BLUETTIポータブル電源の特徴
いくつかのメーカーのポータブル電源を使ってみた感想として、BLUETTI(ブルーティ)ポータブル電源はコストパフォーマンスに優れていると感じます。その主な理由を2つ挙げます。
高規格な電池により約10年使えて経済的!
初めてポータブル電源を使う方も安心して使用できるポイントとして、内蔵バッテリーには安全性が一番高いとされる「リン酸鉄リチウム電池」が使われています。
- 熱に対する安全性が高い:電池内で発熱しても熱暴走が起こりにくい
- 寿命も比較的長い:長く使える
- 他の電池と比べて小型化が可能:サイズがコンパクトなものが多い
- 自然放電が少ない:電力を保持して効率よく使える
充放電サイクル数はAC200Lで3,000回・AC200MAXで3,500回となっているので、ほぼ毎日充放電をしても約10年(ざっくり)は使えて経済的ですね!
参考までに、こちらの記事ではもう少し詳しく説明(リン酸鉄リチウム電池について、他メーカー製品の主要ブランドの電池種類の比較など)しています!
信頼性が高い製品を生み出す開発能力に優れている!
BLUETTIブランドは、1999年に設立された中国のPowerOak社(パワーオーク)が製造するポータブル電源ブランド(2019年誕生)です。世界に先駆けて太陽光発電や蓄電池、インバーターの製造に力を入れており、先進的な新エネルギー蓄電池技術に関する特許も出願している会社です。
電池製造業界の技術・研究開発リーダーとして、PowerOak社は高度なリチウム電池製造技術を牽引し、なんと創業当初から自社研究開発・自社生産体制を維持しています!
ポータブル電源は、実はOEM製品が多いのですが、BLUETTI製品がベースになっていることも多いんです!
(2024年)現在、PowerOak 製品は世界中の 40 以上の国と地域で使用されています。 当社の海外顧客には、パナソニック、サムスン、三菱、東芝、ハネウェルなどの有名なサプライヤーやその他多くのサプライヤーが含まれます。
PowerOak社HPより : https://poweroak.eu/en/content/about-us
信頼度が高いからこその取引実績と言えますね♪
【スペック紹介】BLUETTI AC200L
基本スペックまとめ
商品名 | BLUETTI AC200L |
容量 | 2048Wh |
重量 | 28.3kg |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
充電サイクル | 3,000回以上 |
外形寸法 | 420*280*366mm |
定格出力 | 2000W |
瞬間最大出力 | 6000W |
充電温度 | 0-40℃ |
放電温度 | -20〜40℃ |
入出力ポート
入力ポートは横面(片側)に、出力ポートは前面にまとめられています。
ちなみに、持ち手も直方体の中に収められていてコンパクトな造りですよ♪
入力(充電)
AC入力 | 最大2000W |
ソーラーパネル | 12~145V、最大1200W |
シガーソケット | 12V/24V |
出力
AC出力 | 合計2000W 100V/20A×4 / 100V/20A×1 / NEMA TT-30A |
DC出力 | 12V/10A ×1 48V/8A ×1 |
USB出力 | USB-A 5V/2.4A ×2 USB-C 150W Max ×2 |
【実際に比較】AC200MAX→AC200Lここが進化した!
【一覧比較】AC200L vs AC200MAX
AC200LとAC200MAXのスペックにおける共通点や違いを一覧にまとめました!
〈 Point1〉高速充電が可能に
AC200Lの大きな進化ポイントとして特徴的なのは、充電速度が格段に速くなったこと。
AC入力1時間で0→80%まで充電でき、1.5時間でフル充電も可能になりました!
急いで充電したいなって時にも嬉しいスピード充電ですよね♪
AC200MAXはデュアル充電するとそこそこ充電速いのですが、AC一口だとフル充電に4〜5時間くらい。
PV入力も900W→1,200Wに強化されたので、大容量のソーラーパネルでの給電も可能になりました!
〈 Point2〉99%の家電製品に対応可能な3,000W出力が使えるように
AC200Lでは、電力リフトという新機能が追加!
電力リフト機能により、定格出力3,000Wまでの家電製品を稼働させることができるようになりました。
大抵の家庭の電化製品は出力が1,500W以内なので、電力に気を遣わずに同時使用が叶いますね!
一般的な家電製品の使用容量の目安はこちら
定格出力イメージ | 家電系 | 工具系 |
---|---|---|
200〜500W | ランタン、扇風機、電気毛布 | インパクト、サンダー |
600〜1500W | ドライヤー、電子レンジ、電気ケトル、 コーヒーメーカー、IH、ホットプレートなど | 丸ノコ、コンプレッサー、チェーンソー |
1500〜1800W | モーター、高圧洗浄機 | |
〜2000W | 音響や照明などの機材 |
電力リフト機能の使い方(アプリ操作)
アプリをAC200Lに接続したら、トップ画面①の右上のマークを押して「電力リフト機能」をオンにすればOK!
▼AC200Lの使用時間の目安はこんな感じ!
いざという時の連絡手段に欠かせないスマホ充電や、ランプ充電にも充分に役立ちますね!
〈 Point3〉静音性が高くなった
従来のAC200MAXでユーザーからの声で上がっていた「充電時のファンの音」を抑える開発にも成功!
50db以下の静音化により、夜間の騒音問題が解決されました。
静音充電の使い方(アプリ操作)
充電モードを選ぶときに、静音モードを選べるようになりました♪
夜間充電の時にモーター音が小さいので気にならない!
〈 Point4〉アプリのWIFI接続も可能に
従来のAC200MAX同様にAC200Lもアプリで遠隔操作が可能です。
進化ポイントとしては、bluetooth接続の他にWIFI接続もできるようになりました。
WIFI接続の方法
① AC200LのDCとACをオンにする
② DCとACのボタンを同時に長押しする(モード設定画面に切り替わる)
③ ACボタンを短く押すとWIFIマークのオン/オフの切り替えができる
④ スマホのWIFI設定でAC200Lに接続すれば、BLUETTIアプリで遠隔操作できるように♪
個人的には、bluetooth接続でも全く不便することがなかったのですが、WIFI接続派の方には嬉しい変化ですね!
〈 Point5〉タッチパネルが改良され操作が簡単に
使用感の観点では、タッチパネルの操作性が良くなったと思います!
タッチパネル操作は便利だけど、よく使う出力オンオフは外付けボタンだといいのになぁ〜って思っていたら、AC200Lには設置されていました!(嬉しい)
改良ポイント
AC200MAX | ・全てのボタンがタッチパネル ・出力オンオフはAC、DCの2つ ・画面を見ないと操作しづらい |
AC200L | ・DC、USB、ACボタンが外付けで新設された! ・出力オンオフはワンタッチで可能に ・出力オン時は点灯するので一目で分かる |
アプリで遠隔操作するのが何より便利ですが、よく使う出力ボタンは外付けされて使いやすくなりました!
〈 Point6〉電源コードが超コンパクトに改良された
付属品での大きな変化は、AC充電コードがコンパクトになったことです。
従来のAC200MAXには外部接続アダプター(真ん中の四角い部分)が必要でしたが、進化したAC200Lの充電コードにはそれがありません♪
見た目の部分では一番の変化かも!すごくスッキリしました♪
【結論】 使い比べてみたオススメはAC200L
サイズや見た目に大きな変化はないにもかかわらず、AC200MAXから大きく進化を遂げたAC200Lの性能は素晴らしいものです。
- 高速充電が可能に
- 99%の家電製品に対応可能な3,000W出力が使えるように
- 静音性が高くなった
- アプリのWIFI接続も可能に
- タッチパネルが改良され操作が簡単に
- 電源コードが超コンパクトに改良された
大容量ポータブル電源をお探しの方や、BLUETTI AC200Lの使用感について参考になれば幸いです。
私たちの決め手のポイントは、1時間で80%という充電速度の速さと3,000Wまで家電が使えるという点でした!
また、昨今は災害が増えてきており、電力問題への懸念も重要視されるようになってきました。
アウトドアを楽しむためだけでなく、ポータブル電源のような災害対策グッズは家に備えておくと安心かもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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