人気オイルランタン厳選【無骨派/可愛い派】買うべきおすすめと使い方

こんばんは!
うんまほ夫婦(@unmahofufu)です。

皆さんはオイルランタンを何個持っていますか?

持っていてもなぜか何個でも欲しくなるのが「オイルランタン」です。

今回は、サイトの雰囲気をオシャレにしたい人におすすめ「オイルランタン」を無骨派可愛い派の2つに分けて紹介します。

オイルランタンを置くだけで、一気にサイトの雰囲気がオシャレに・・・

とても雰囲気が良いので、是非お好みのオイルランタンを見つけて、使ってみてはいかがでしょうか?

目次

オイルランタンとは?

ラックにオイルランタンを整列した画像

オイルランタンの魅力

オイルランタンは、灯油やパラフィンオイルなどの油を燃料として炎を楽しむランタンです。暖かみのあるぼんやりとした炎の揺めきがとっても綺麗で、とても癒されます。

アウトドアでは、インテリアとして楽しむタイプが多く、LEDランタン(電気)やガスランタン(ガス缶)といった、他の種類のランタンと組み合わせて使う方が多いです。

オイルランタンの種類

オイルランタンには加圧式と非加圧式があります。

加圧式

ポンピングをすることで燃料に圧力を加え、気化した燃料に火をつけることで着火するタイプ。使うたびにプレヒートやポンピング作業が必要となりますが、かなり明るくなるのでメインランタンとして使用する場合が多いです。

我が家で使っているヴェイパラックスM320は完全に見た目買いのためインテリア化しちゃってますが・・・笑。

ヴェイパラックスM320とマジックアワーの海

非加圧式

燃焼部分となる芯に燃料を染み込ませ、点火するタイプ。非常に穏やかな明かりですが、準備や手入れに手間がかからないので扱いやすいです。点灯時間も長いのでいつも昼間から楽しんでいます。

フュアーハンドランタンを灯した画像

オイルランタンに使う燃料

一般的に「オイルランタン」や「オイルランプ」と呼ばれる種類の多くは、燃料に灯油やパラフィンオイルを使います。

灯油の方が値段は安いですが、黒い煤が出やすいのでホヤが汚れてしまいます。石油ストーブも使う寒い季節などには、燃料を合わせて灯油を使うと経済的&楽ですね。

好みの問題にはなりますが、私たちは主にパラフィンオイルを使っています。

灯油とパラフィンオイル
パラフィンオイルとは?

ロウソクのロウ(パラフィンワックス)が溶けて液体になっているもので、オイルランプ専用に開発された燃料。ニオイや黒い煤が出にくいのが特徴。

こんなパラフィンオイルも人気!

アロマオイル:ハーブ系の虫除け成分が入っているので夏の季節は人気♪
レインボーオイル:色がついているタイプ。ガラスランプに入れるとお洒落♪なんと12色展開のブランドもあります!

店頭では「ホワイトガソリン」も横に並んでいる可能性がありますが、灯油とは粘性も異なる全く別の燃料で「非加圧式のオイルランタン」には使えません。購入時は間違えないようにご注意を。
どんな燃料なのかというと、主に調理用バーナーとして使われるもので強火力なのが特徴。引火点が低く、常温で簡単に着火してしまう危険があるため缶入りの容器で保管されています。
加圧式オイルランタンの中にはホワイトガソリンを使用するものもありますし、後から確認の手間を増やさないためにも、燃料タイプをチェックの上でランタンを決めてくださいね。

オイルランタンの使い方

STEP
燃料を入れる

燃費が良いものが多いので、8分目くらいまでで十分です。初めて使う時や、芯の交換時には10分程置いて燃料をしっかり染み込ませます。

加圧式の場合は・・・

点火の前に事前準備が必要です。マントルを空焼する、ポンピングして燃料に圧力をかけるなど・・・

パラフィンオイルをフュアーハンドランタンに入れている様子
STEP
点火する

ホヤ(ガラス部)を持ち上げて芯にライターやマッチで火をつけます。

フュアーハンドランタンを着火マンで点火する様子
STEP
火力調整をする、消化する

火力は芯の長さで調整します。芯を上げる(長くする)と炎が大きくなり、下げる(短くする)と炎が小さくなります。消化は芯を下げておこないますが、下げすぎると芯が外れてタンク内に落ちてしまうので、加減してください。

フュアーハンドランタンの火力を調整する様子

オイルランタンを選ぼう

用意する燃料や使い方をチェックしたところで、いよいよランタン選びですね!

ランタンを買う目的にもよると思いますが、今回は”魅せる”ランタンを、私たちのおすすめを厳選して紹介します。

私たちの選定基準では「キャンプサイトをオシャレに彩る」をテーマとしています。

マイランタンをオシャレ×無骨系にしたいのか、オシャレ×可愛い系にしたいのかで意見は分かれると考えています(異議は認める)。

正直どっちもおすすめなので是非両パターン揃えて欲しいところですけどねぇ~!両方パターンでのおすすめを紹介していきます。

Instagramにもたくさん写真載せているのでどんな風に使っているのか気になる方は是非チェックしてみてくださいね♪

【無骨派におすすめ!】1つは持っておきたい男前フュアーハンドを徹底レビュー

フュアーハンドランタン175−276(スーパーベイビー)

フュアーハンドランタンは初心者でも使いやすい!

FEUERHAND(フュアーハンド)はドイツの老舗ブランドです。

軍物としても有名で、風にも耐久性があるタフなランタンです。シンプルでオシャレなデザイン性と燃焼効率の良さが定評の人気品です。

オイルランタンといえばフュアーハンドと言っても過言ではないくらいの超定番ブランド!

フュアーハンドランタンのスペック

現行品はフュアーハンドランタン276ベイビースペシャルの1種類のみです。

スタイリッシュで美しいランタンです。燃料を継ぎ足しせずとも一晩は余裕で点灯し続けるので非常に助かります!

後述しているヴィンテージ品も激渋で最高なので、興味がある方は探してみるのもありかも♪ 

商品名フュアーハンドランタン276ベイビースペシャル
燃料灯油・パラフィンオイル
サイズφ15cm×高さ26.5cm
カラージンク(無塗装)・サプリーム(アンティーク系塗装)・色系塗装もあります
重量530g
材質亜鉛メッキ鋼・亜鉛メッキ
タンク容量340ml
燃焼時間20時間以上
原産国ドイツ
値段カラーによって異なります

フュアーハンドランタンのおすすめポイント

フュアーハンドランタン276とリフレクション

趣のあるデザイン性!

シンプルなつくりから無骨さが滲み出ています。夜に灯すととってもスタイリッシュで趣がありますよ♪個人的には無塗装のメッキカラーが気に入っています。キャンプサイトのどこに置いても映えます!

メンテナンスが楽!

やることとしては主に2つと簡単です。

  • ホヤ(ガラス部)の煤汚れを布で拭き取る(ホヤのサイズ感的に拭き取りやすいです。)
  • 芯が短くなってきたら交換する(毎回するものではないので手間はあまりないですね。)

とにかくリーズナブル!

ジンク(無塗装)は約4,000円と良心的なお値段。サプリーム(アンティーク系塗装)でも約8,000円ですので、迷ったら1つ買ってみるのはアリですね!

フュアーハンドランタン向け格安収納ケース(シンデレラフィット)

フュアーハンドランタン276をオレゴニアンキャンパーのランタンケースに収納した画像

おすすめ①:オレゴニアンキャンパーのランタンケース 

我が家はこちらを使用中!

おすすめ②:ビジョンピークスのランタンケース

口コミなどをみていたらこちらのケースもピッタリのようです!しかも約1,500円と、我が家で使っているオレゴニアンキャンパーのケースの約半分の値段でめちゃ安い!

どちらもランタン用ケースなので、保護レベルも十分です。違いはざっくりいうとケースの形(円柱型なのか直方体なのか)でしょうか。フュアーハンドの純正ケースもありますが、デザインがイマイチ・・なのと値段も少々高いので、こだわらない方には上記2つのどちらかをおすすめします♪純正ケース代でなんとランタンがもう1つ買えますよ!笑

ちょっと自慢になってしまいますが、我が家はフュアーハンドのヴィンテージ品を持っています。

276に比べてサイズは一回り小さいのにまあまあ良いお値段はしました・・!でもこれがものすごく可愛いんですねぇ・・・

商品名:FEUERHAND(フュアーハンド)
175スーパーベイビー

正式には調べていませんが、1960年代頃のランタンのようです。年季が入っているのもまた渋い!自分の好きなランタンのコレクションを作ってみても面白いかもしれません♪

フュアーハンドランタン175

【まとめ】無骨派にぜひ勧めたいフュアーハンドランタンは・・・

  • 趣のあるデザイン性が渋くて格好良い
  • メンテナンスが楽で扱いやすい
  • とにかくリーズナブル!

【可愛い派におすすめ!】雰囲気バツグン!話題の江戸川屋ランプを徹底レビュー

江戸川屋ランプのオイルランタンをラックに並べた画像

江戸川屋ランプの商品がオシャレで可愛い!

江戸川屋ランプは愛知県にお店を構える灯油ランプ専門店です。

総アイテム350以上、DEITZ(デイツ)などのハリケーンランタンに始まり、吊りランプ、壁掛けランプ、テーブル用ランプなど種類も幅広くお取り扱いされています。オンラインショップもありますので是非一度覗いてみてください。

オシャレなアンティーク調のランタンたちがとっても可愛い~!とキャンパーの間でも話題です♪

まだ行けていないのですが、実店舗もとてもオシャレと聞くので、いつか行ってみたいな~と思っています。

おすすめしたい江戸川屋ランプは「スタンドランプ」

江戸川屋オイルランプをテーブルに置いて着火する様子

ホームページを見ていると、どのランプも可愛くて、いつも全部欲しくなってしまうのですが、キャンプに持って行くことを前提におすすめしたいのが「スタンドランプ」に分類されているガラス製のテーブルランタンです。

あくまで卓上で楽しむオイルランタンにはなりますが、非常に癒されます。値段は商品によりますが、1,000円台から購入が可能で、比較的リーズナブルです。

「スタンドランプ」の種類について

サイズについては手のひらサイズのものから、30cm近くの高さがあるものまで様々です。並べてみると違いは歴然。

オイルランプとバックに海

ホヤ(ガラス部)の種類

形は人気の豆ホヤ/ギアホヤという短めのタイプや、小型ホヤ/シンプルホヤという細長いタイプ、花口タイプという先端がフリルのようなものもあります。色味はクリア(無色透明)、アンバー(琥珀)の2つがあります。アンバーについてはホヤにより色の濃さが違うようです。

タンク部の種類

ガラス製や真鍮製のものがあります。形や色味もそれぞれ。中には持ち手がついているランプもあります。ヴィンテージ感・レトロ感のあるスタンドランプがたくさんあり、素敵です。

芯の種類

芯は炎の明るさの決め手となるパーツです。芯を交換する頻度もそう多くないので気にする必要のない部分かと思いますが、平芯の7部芯は多く流通し、替え芯も手に入りやすいので参考までに。芯の種類による違いをザッとまとめてみました。

オイルランプの芯を強調した画像
  • 棒芯 棒状の芯
  • 平芯 平麺のような形の芯(こちらについては先端の形を三角形に近い形に整えてあげると綺麗な炎の形になります)
  • 2部芯 電球に換算すると4W相当
  • 5部芯 電球に換算すると8W相当
  • 7部芯 電球に換算すると15W相当(読書灯ほどの明るさ)

スタンドランプはデザインも豊富で、いくつも欲しくなってしまう魅力があります。お店には希少なアンティークランプの品揃えもあるようです!

江戸川屋ランプの燃料、お手入れについて

燃料には、灯油かパラフィンオイルが使用可能です。オイルランタンの燃料のところでも紹介したアロマオイルやレインボーオイルで気分を変えてみるのもいいですね♪

お手入れ方法については、フュアーハンドランタンと同様です。

  • ホヤ(ガラス部)の煤汚れを布で拭き取る(ホヤのサイズ感的に拭き取りやすいです。)
  • 芯が短くなってきたら交換する(毎回するものではないので手間はあまりないですね。)

江戸川屋ランプをハーバリウムランプにアレンジしてみよう

タンク部が透明のスタンドランプを使用し、ハーバリウムランプを自作してみました!

スタンドランプのタンク部にドライフラワーやプリザーブドフラワーを詰め、オイルランプ用の燃料を入れて点灯します。ハーバリウムランプとして使用する際の燃料としては花材の褪色を防ぐ意味でパラフィンオイルをおすすめします。

ハーバリウムランプとは?

ハーバリウムとは、もともと植物の観察用標本として保存したものを指しますが、それをオイルランプに仕立てたもの

オイルランプをハーバリウムランプにアレンジした画像

写真にあるのは近所のフラワー専門店で購入した青系ドライフラワーを詰めたものと、自分でドライフラワーに仕立てた桜を詰めたものになります。桜のドライフラワーについてはセリアで購入いたシリカゲル(乾燥剤)を使って作っています。

江戸川屋ランプはプレゼントにもおすすめ!

1,000円台から購入できるので、キャンプシーン以外にもちょっとしたプレゼントとしておすすめです。アロマオイルをセットにしたら、きっと喜ばれると思います♪

江戸川屋ランプの収納について

江戸川屋ランプで販売されている収納袋も1種類ありますが、スタンドランプのような小型のランプには少しサイズが大きいです。

私たちは布に包んでピクニックバスケットに収納しています。横にすると漏れるので、残ったオイルは毎度出すようにしましょう!

オイルランプを収納ケースに閉まった画像

【まとめ】可愛い派にぜひ勧めたい江戸川屋ランプは・・・

  • お値段がお手頃ながら、アンティーク調で素敵
  • 形状が様々なので自分好みのものが選べる
  • ハーバリウムランプとしても楽しめる

オイルランタンでお洒落キャンプを楽しもう!

オイルランプの炎が美しい画像

オイルランタンは、置くだけでサイト全体の雰囲気をおしゃれにしてくれます。それだけではなく、オイルランタンが灯す「優しい炎」のゆらめきは心も癒してくれます。

無骨なものから可愛いものまでたくさん種類があるので、自分の好みなものを見つけて、ぜひ夜の楽しみを増やしてみませんか?

キャンプの夜が待ち遠しくなること間違いなしですよ〜♪

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コメント

コメント一覧 (2件)

  •  私は、お店が春日井駅の裏にあった頃(平成10年か11年だと思います。)単身赴任(恵那)の癒しのため(吊り、テーブル等々)数台購入しました。今でも私の大事なお宝です。ただ残念なのは内2,3台ですが、芯を上下する歯車(ツマミと同軸で芯に接触している部分はたぶん多分歯車だと勝手に考えています。)が錆びスリップして芯の上下が出来ません。
     そこで質問ですが、使用しない時は燃料を抜いたほうがいいのではと考えていますがいかがでしょうか(ちなみに燃料は灯油を使っていました。パラフィンなら錆びないかもしれませんが)。
     今欲しくてたまらないのが真鍮のトワイライトランタンです。来年4月に臨時収入があったら、お店へ行きます。どうか売り切れませんように。

    • こんにちはオイルランプは風情があり、いつも癒されています。真鍮のトワイライトランタンも素敵ですよね!!ゲットできるといいですねご質問の回答としましては、基本的には使用しない期間は燃料は抜くべきです!残った燃料は酸化してしまいますし、本体が錆び付く原因となります。錆落しなどで取れるといいのですが…!

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