世界一周の旅に出る30歳夫婦。旅への想いと意気込み!

こんにちは。
うんまほふうふ(@unmahofufu)です!今回は、私たちがこれから出発する『世界一周旅』にかける想いを綴ります。

まほ

日本一周旅を中断して世界を旅することに決めた経緯、どんなことを体験する旅にするのか、意気込みをまとめました♪

私たちは30歳を目前に定職を辞め、夫婦で日本一周の旅を開始しました。もともと食に関心があって食品企業に勤めていたのですが、どこかの地に定住して地域に密着した事業をしたいという想いは就職前からずっとありました。

車中泊仕様にDIYした軽バンで西日本から旅をスタートし、四国〜山陽山陰〜九州と順に移動。各地の風景を楽しみながら、せっかくついでに、事業をしている人や移住した人の話などを聞いて回っていました。

フリーならではの自由な時間を地方での移住体験プログラムへの参加に使ってみたり。ちょっと旅人っぽく、1ヶ月近く島巡りをしてみたり。

面白いことに、旅の中で出会った人たちは、「今をどう楽しく生きるか」だったり「なんとなくココいいなと思って移住してきた」だったり、あまり遠い未来のことまでのビジョンをガチガチに固めている人が意外にも少ない印象だった。

なんとなくのイメージでは、そこでしかできない何かがあって移住を決めるとか、事業を始めるものだと思っていたのもあって、聞く人聞く人がそうだから、なんだか拍子抜けした!

それこそまさに、固定概念だったんだな〜って。

旅をしていると、絶対に聞かれる質問が

「何のために旅をしているの?」

これって、簡単なようで核心をついてくる質問で、何だかいつもうまく言葉にできずにいました。

日本各地の景色を見たい。文化を体験したい。

時間をかけて旅をできる機会が人生でどれだけあるか分からないから必ずしも明確な理由は必要ないのだろうけど、自分たちの「生涯をかけてやりたいことを探すため」に言語したいと、次第に思うように。

私たちはやっぱり食べることが好きで、考えてみれば、観光する先でも真っ先に調べるのは食やそれに纏わる文化であることが多いなぁと改めて感じました。

事前調べした先にいざ行ってみると、食はSNSでブームになっていても、人や街全体でつくって育てるべき文化の側面に盛り上がりがあまりない…?

その地域の背景にある歴史や文化を学び、その土地の食べ物をその土地で味わう美味しさは、とても特別なことだと思いませんか?

これは、現地で体験するからこそ感じられる価値だと思うのです!私たちにとって、このような旅先での体験こそが、普段の生活の豊かさや地球環境に対する意識の変化にもつながっています。

そんな感覚を言語化する言葉を探してみたら、

「ガストロノミー」:食の背景にある歴史や文化を丸ごとストーリー化して持続可能な地域づくりを目指す

という考え方があることを知りました。その地の自然風土や歴史についても学びを深めることで、限りある資源の価値への理解も高まりポジティブインパクトで持続可能な資源活用につながったり、環境保全にもなると。

こういうことだ!!!

地域の魅力や関心を高めるガストロノミー体験型のツアーを実施する国も増えてきていると知り、面白い!もっと学びたい!取り組みたい!そう思ったのです。

世界と比べて、日本ではまだ根付いていないガストロノミーツーリズム四季や自然資源を活かした独自の風習や文化が地域ごとに根付いている「日本食」こそガストロノミーの考え方を活かしやすいと私たちは考えます。

ヨーロッパを中心に世界各国で広まっているガストロノミーを実際に体験し、そして日本で活かすために学びたい!そう考え、日本一周の旅を中断し、夫婦で世界一周の旅に発つことを決めました

世界各地(9ヶ月/33ヶ国)を巡る中で、世界の文化や価値観を肌で感じ取り、それぞれの食や自然に対する向き合い方およびガストロノミー事例を知る。

そして学んだことを記事にして、世界に向けて発信します!

世界を知ることで日本の新たな魅力や町おこしのヒントにも気づけると考えています。

勉強して、体験して、発信することで、私たちが食を通じた地域活性に取り組む未来に繋げたいと思っています。

出発日は2024年10月3日。翌年6月まで夫婦でガストロノミー旅をしてきます。

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