うんまほ世界一周日記 Day15【ナコーンシータマラート】

こんばんは。
うんまほふうふ(@unmahofufu)です!

聞き馴染みのない南部の街、ナコーンシータマラート県にやってきた。せっかくタイ南部に来たからどこか違う県も行ってみようという勢いで決めた。(これぞ旅!)

クラビーの周辺で興味があったのは食文化がおもしろそうなソンクラー、パッタルン、ナコーンシータマラート。全ていけたら良かったけど、独立運動の関係で不安定な地域は除いて、一番行きやすそうだったからチョイス!!

ナコンには、カオルアン国立公園やキーリーウォン村などの自然美もあるようだったけど、グルメや街並みを堪能するために市街地に滞在してみた。

空港から南北に伸びる一直線の大きな国道を中心に、居住エリアが確立されていて、私たちが到着したバスターミナルもその国道付近。ソンテウもたくさん走っているから移動に不便することは全くなかった!(1乗車15タイバーツ=約70円)

カフェとアート展示場を併設している可愛いゲストハウスに宿泊したら、自転車も無料で借りれることが判明。朝から自転車でナコン最大の寺院へ。

実は、この街はアユタヤ王朝時代からの遺跡もある貴重な歴史的スポット。インドや南部から初めてタイに仏教が伝わったとされる地域がここ、ナコン県なんだって!!

今は、観光客をほとんど見かけないほどローカルな街だけど、そのうちタイ南部で大きな観光スポットにでもなったりするかな〜。プーケットやクラビーも近くて回りやすいし。

その後に、南部ならではのムスリム料理がいただけるお店を見つけたので行ってみた。チキンビリヤニと牛肉のスープが名物だということで、それを注文!ビリヤニは辛くなくて、芳醇なターメリックの香りが最高。スープは酸っぱい系でハーブとの相性が抜群!なんて美味しいんだろう。

テイクアウトの電話が絶えず鳴り止まない小さな店舗。みんなに愛される味なんだろうな♡出会えて良かった。

チェックアウト12時、バンコク行きバス17時と決まっていたので、ひとまず宿をチェックアウトして夕方まで荷物を置かせてもらうことに。まだ5時間あるからもうちょっと回ってみよう。

ナコン県はタイ産のチョコレートの生産地として有数の地域で、それもかなり評価が高いそう。是非とも産地に行ってみたい!ナコンのカカオに関するワークショップをやっているお店があったからソンテウで行ってみることに。

着いてみると、お店の明かりがついていなかった. .!もしかして、定休日?!一応人影があったから入り口をノックしてみると、快く迎え入れてくれた。

「実は、今日の午後はお休みなの。」

そう言いながらも、きっと旅行でこの街まで来てくれたんだよね?カカオに興味を持って来てくれるのはすごく嬉しいからいつものように農園に連れて行ったり、100%のサービスはできないけど是非カカオについて紹介させて!と、本当にすごく嬉しそうに言ってくれたのでお言葉に甘えて案内してもらうことに!(素敵な方々だなぁ。。♡)

訪れたここは、単なるカカオショップではなく、カカオについて研究する施設でもあった。カカオ生産、そして収穫からチョコレートに加工するまでの過程、こだわりの製法まで丁寧に動画や実物で見せていただきながら説明してくれた。

作っている商品や、生産過程のカカオなどいろいろ試食させてくれて、最後に超リッチなココアを提供してくれた。(一杯120バーツ:これだけはぜっったい飲むべき!!)

ミルクなし、砂糖なしでこんなにも味わい深いココアがあるのか、と非常に感動。今まで飲んだことあるココアとは次元が違う美味しさだった。

すごく美味しかったけど絶対に暑さで溶けるチョコや、カカオ粉は旅で使うのが難しそうだから、カカオ豆の外皮「カカオハスク」をお茶にしたティーバッグを買って帰った♡ 質の良い睡眠に効果があると言われていて、お湯さえあれば手軽に飲めるからすごくおすすめ〜!

ナコンシータマラートは観光地という感じの場所ではないけれど、ローカルな旅が好きな人には良い場所だと思った♪

続く!

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