夏キャンプや暑い時期の車中泊で欠かせないのが、今話題の「車載できるポータブル冷蔵庫」。クーラーボックスとの大きな違いは保冷のみならず冷却までできるところです。持ち運びを前提とした造りなので、電源があればアウトドアでも使用できる非常に便利なアイテム!
今回は、ポータブル冷蔵庫の中でも場所を問わずどこでも使用可能なバッテリー内蔵タイプをご紹介します。
軽バンで日本一周旅をする私たちが愛用するEENOUR車載冷蔵庫D10の魅力や使い勝手をまとめたので、選択肢の一つとして参考になれば幸いです。
- バッテリー内蔵ポータブル冷蔵庫を使うメリット
- EENOUR D10の機能や特徴
- EENOUR D10の使用感レビュー
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バッテリー内蔵のポータブル冷蔵庫とは?
近年人気が高いバッテリー内蔵型のポータブル冷蔵庫とは、事前にバッテリーを充電すればコードレスで使えるという代物。電源がない場所で何時間も使えるので、キャンプや車中泊など様々な場面で活躍します!製品によっては約40時間(なんと2日近く!)電源なしで使えるものもあるようです。
- 家の中でももちろん使えるので移動式ミニ冷蔵庫として
- 防災時の冷蔵庫の備えとして
- スーパーでの冷蔵品買い出しとして
ポータブル冷蔵庫には、他にもいくつかの種類があります。それらの違いや特徴についてはこちらの記事で詳しく書いています!
EENOUR車載冷蔵庫D10のスペック
ここからは、おすすめのバッテリー内蔵『EENOUR車載冷蔵庫D10』(10L容量)についてです。 ポータブル冷蔵庫を検索すると10〜40Lサイズまでさまざまヒットするので、どの容量がベストか悩む方も多いと思います。
個人的にはいろんな用途を加味して10〜15Lサイズくらいが使い勝手良くて重宝します。使用感など参考にしてみてください!
基本情報
商品名 | EENOUR 車載冷蔵庫 D10 |
電源 | DC12V・24V/AC100v~240v |
冷却方法 | コンプレッサー式 |
本体サイズ | 約横375×奥262×高435mm |
庫内サイズ | 約横×奥×高250mm |
重量 | 7.5kg |
容量 | 10L |
設定温度 | -20〜10℃ |
消費電力 | 28W(←省エネ) |
騒音値 | 43dB(←静音) |
外観
形は縦長、比較的小さめの冷蔵庫です。蓋にEENOURロゴが書いてあります。
正面下部にデジタルモニターがついており、電源ON/OFFや温度調整ができます。
コード差込み口は側面にあります。
内蔵バッテリーも反対側の側面に差込み口があります。電源に繋いでいる時にバッテリーを付けておくと充電される仕組みです。電源使用時にはバッテリーは抜いておいても大丈夫です。
手のひらサイズのバッテリー。USBでスマホの充電などできます◎
給電方法
電源は、ポータブル冷蔵庫で主流なAC電源(家庭用コンセント)とDC電源(車シガーソケット)の2WAYで給電できます。また、バッテリー内蔵式の特徴であるバッテリー給電も可能です。バッテリーが充電されていれば、コードレスで使用できますよ!
電源を確保できなくても使えるのは、めちゃめちゃ安心です!
EENOUR車載冷蔵庫D10の特徴と魅力
EENOUR車載冷蔵庫D10を実際に使ってみたので、レビューしたいと思います。
電源のない環境(コードレス)でも使用可能
内蔵バッテリーだけで稼働した場合、最大10時間使用できます。冷蔵庫によっては24時間以上使えるものもあるので、10時間だと短いと感じるかもしれませんが、私たちの感覚では問題ないかなという感じです。
うんまほの使い方
▼キャンプでは夜までバッテリー稼働する
お肉など冷蔵品は、夜のうちに使い切るイメージで用意する
▼車旅では走行中はDC電源で走行充電をする
→車を停めて日中に観光する間(7〜8時間)はバッテリー稼働する
→夜は車中泊なので車に積んでいるポータブル電源に繋ぐ
ポータブル電源を使うときは、大容量サイズがオススメです。
セール時にはEENOUR冷蔵庫バッテリーセットが値下げしてることもあるので要チェック!
コンパクトな代わりに荷室サイズはそこそこ
サイズ感としては、はっきり言ってめちゃくちゃコンパクトで重宝します。ただ、収納サイズはそこまで大きくなく、1〜3人で使用するのがベスト。用途や季節によっては小さいかもしれません。
収納イメージとして、このくらいの食材が入ります!
私たちは野菜などはクーラーボックスやソフトクーラーを活用しながら、絶対冷蔵のものだけを入れて使うことも多いです。
夏キャンプだったら飲み物専用庫として活用することも◎
縦長で持ち運びしやすい
縦長冷蔵庫のメリットは、持ち運びやすさにあります。このように、取っ手があるので片手で持てます。
横長タイプは、両手で持ち上げるか、大きいものだとタイヤがついていて引くことが多いです。手軽さを考えると圧倒的に縦長が嬉しいです◎
キャンプ滞在中は動かすこともないと思うので、持ち運びについてはそこまで気にならないかもしれませんね〜。
ちなみに縦型だと、程よい高さなのでサイドテーブルとしても便利ですよ♡
-20℃〜10℃までの細かい温度設定が可能
1℃単位で温度設定できるので、最適な保存温度で食材を管理できます。
中に仕切りなどはなく、冷蔵or冷凍のいずれかにはなってしまいますが、冷凍庫として使うときはこんな便利な使い方もありますよ↓↓
こうすれば、常に食材がひえひえ〜
▼冷凍温度に設定にして氷・予備の保冷剤・冷凍ドリンクを凍らせる
▼食材は別のクーラーボックスに入れ、適宜冷凍庫の保冷剤と入れ替えて冷やし続ける
冷却時間は氷点下まで約20分
家での電源で冷却時間を検証してみました。EENOUR冷蔵庫には、冷却速度が早い「MAXモード」と消費エネルギーを抑えた「ECOモード」の2設定があります。
検証日は夏日です。それぞれのパターンでこんな感じでした!
MAXモードで冷却(室温29℃)
MAXモードだと、暑い日でも20分以内に氷点下になりました!早い!
-18℃(アイスクリームに適している温度帯)までは1時間くらいかかりました。思ったより時間がかかるなぁという印象です。そこまで不便はしないけども . . 。
我が家だけなのかな?何度かやってみても、公式サイトの記載(-20℃までの冷却時間30分)より時間かかりました. . 。参考までに。
ECOモードで冷却(室温32℃)
気になったので検証してみましたが、「ECOモード」は、指定の温度に下がったら温度維持するための消費電力を抑えるためのモードであることから、冷却モードとしては微妙でした!当然ながらめっちゃ時間かかる。笑
ECOモードでも、氷点下までは20分前後と大変優秀です!早い!
-20℃までは、90分以上かかったので割愛します. . 。冷却するときはMAXモードにするべきだという教訓になりました。笑
冷却モードは歯車ボタン(設定ボタン)で、温度設定の後にできます。
あれ、冷えるの遅いな?と思ったらECOモードで冷却している可能性があるので改めてチェックしてみてください。
EENOUR車載冷蔵庫D10のここが気になる!
それでは、実際に使ってみて気になったポイントもあわせて紹介します。
2Lペットボトルは入らない
縦型の冷蔵庫ですが、2Lペットボトルは入りませんでした。10Lサイズと小型なので致し方ないですが、ちょっと残念ポイント。。。
値段も大きくは変わらないので、サイズ感に問題なければ検討価値アリかもです♪
基本情報として、D18も同じく内蔵バッテリーを搭載しており、D10よりは少し長めの約12時間の連続使用が可能となっています。
この流れで飲み物だけを入れてみます。
公式サイトの通り、500mlペットボトルはMax8本入りました!(ただし、かなりカツカツです)
500mlペットボトルを横向きに入れると、7本入りました。
収納面でも、取り出しすさの面でも、500mlペットは縦に入れるのが良さそうです!
縦型だから食材によっては収納しづらい
縦長冷蔵庫は、置く時のスペースを取らない点では良いのですが、縦長ゆえに収納しづらい食材もあります。例えば卵パックとか、横にしたくないタッパー系とか…。
あとは、取り出す時にちょっと苦戦する時もあります。食材は入れ方を工夫するか、厳選する必要があるというのを念頭に入れておきましょう!
仕方ないと割り切れるか、面倒だなと考えるかですね!
ちなみに私たちは15Lサイズの横長ポータブル冷蔵庫も持っています。こちらのタイプは冷却装置が側部についているので、床スペースをそれなりに必要です。それでも、食材は入れやすいので一長一短という感じですね。
EENOUR車載冷蔵庫はどこでも使えてアウトドアにぴったり♡
バッテリー内蔵のポータブル電源があれば、夏キャンプや車中泊などいろんなシーンで場所を問わず使用できます♪
中でもEENOUR車載冷蔵庫 D10は、小型の冷蔵庫を探している方にはすごくおすすめです!
今回のレビューがポータブル冷蔵庫選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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