こんにちは!
うんまほふうふ(@unmahofufu)です。
キャンプで焚き火をする際に重要なツールといえば火吹き棒。
これがあると、ピンポイントで空気を送り込むことができるので、焚き付け時に火をつけやすくしたり、効率よく火を大きくしたいときに役立ちます。
今ではキャンプ歴3年程ですが、実はキャンプを始めた頃は「火吹き棒っていらないのでは?」と思っていました(笑)
でも、今では全くそう思いません!
むしろ火吹き棒があることで、最小限の力で焚き火をコントロールすることができるので今では欠かせません!
今回紹介するIPPO PRODUCTSの『IBUKI』は、狙った位置に、一息で長く空気を送り込めるように設計されたモデルでとても使いやすいです。
・狙った箇所に安定して長く空気を送り込める火吹き棒が欲しい
・使い勝手が良く、コンパクトな火吹き棒が欲しい
・ちょっと一味違う、こだわったデザインの火吹き棒が欲しい
『IBUKI』の特徴や魅力、使ってみて感じたポイントを徹底レビューしていきます!
それでは、さっそく見ていきましょう!
IPPO PRODUCTS(イッポ プロダクツ)とは?
IPPO PRODUCTSは、”鉄の町”と言われる広島県・福山市のアウトドアブランド。
50年以上の鉄工業の技術を活かし、2019年に立ち上げたIPPO PRODUCTSの製品は、ひとつひとつが職人さんのハンドメイドです。そしてもちろん、made in NIPPON。
ブランド名の文字通り、『ブランドとして一歩一歩歩みを進めて行こう』 という思いを込めて、
『一歩踏み出して外遊びする(挑戦する)』みんなが楽しめるような工夫が詰まったアウトドア用品の開発・製作に取り組んでいます。
人気の焚き火台 ARISS FIREや、ランタンハンガー TELASS、そして今年新たに発売された火バサミ IPPO no HIBASAMIなど、どれもスタイリッシュで格好良い商品ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
IPPO PRODUCTS 火吹き棒『IBUKI』のスペック
使用時サイズ | 64.7 cm |
収納時サイズ | 33.5 cm |
重量 | 約235 g |
材質 | アルミ(口元部、メインパイプ)/真鍮(継ぎ部)/ステンレス(先端部) |
IBUKIの色展開 | ブラック・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・パープル・イエロー |
付属品 | 専用収納袋 |
参考価格 | 9,350円〜 |
IBUKIは、使用時サイズが64.7cm、収納時サイズが33.5cmです。収納時に小さくなるのは嬉しいですね。
また、キャンプ慣れしている方やブッシュクラフトを得意とする方向けに、IBUKIシリーズにはオリジナルモデルの『IBUKI』に加え、さらにコンパクトさを重視した『IBUKI B.C.』(黒・グリーン・真鍮製の3展開)というモデルもあります。
IBUKIシリーズには2種類(長さ)あるので、使うシーンに合わせて選べるようになってるよ!
『IBUKI』の組み立て方
IBUKIは、使用時のおおよそ半分のサイズに短く分割して収納できる造りになっています。
IBUKIの構成は全部で4パーツになります。すごくしっかりした造りです。
使うたびに付け替える接続部は頑丈な真鍮パーツで作られています。
ネジ式ですが、溝は深くつくられているので回しやすく、全くヘタれることはなさそう!
スタイリッシュなIPPOロゴ入り!
ネジ式になっているので回しとります
先端部はメインパイプの中に収納できるようなギミックです。これが格好良い..!
逆さにつけ直すことで、先端部を外向きに取り付けできるようになります
先端部は火元に直接あたるため、熱に強いステンレスが採用されています
ネジ式で各パーツがしっかり接続されました!
デザイン性も抜群ですね!
ちなみに、IBUKIにはカラバリもあります!
どの色味も、艶有りのマットというような、光沢感がありながらも深みのある美しい仕上がりです。
そしてこれまた激シブでめーちゃめちゃ格好良い、オール真鍮製モデルもありますよ!
どのタイプでも焚き火ギアを並べてみると、IBUKIがワンポイントになるはず♪
メインパイプには、上記のオレンジカラーのように、オプションで装飾(RASEN)を入れることもできます。
オレンジやピンクなど、他にない色が可愛すぎるんです!プレゼントなどにもおすすめ♪
『IBUKI』の特徴と魅力
続いては、IBUKIを実際に使ってみて感じた魅力について説明していきます。
・狙った箇所に一息で長く空気を送り込める
・使い勝手が良く、コンパクトに収納できる
・ちょっと一味違う、こだわったデザイン
IBUKIは、焚き火時間を楽しめるような要素をバランス良く取り込んだ火吹き棒になっています!
一息で長く空気を送り込める
火吹き棒の選び方として素材や長さ、そして分割式なら組み立てやすさなどさまざまあると思います。
でも、火吹き棒を使ううえで大切なのは「効率良く火を起こせること」や「ラクに火力を大きくできること」といったパフォーマンス面ではないでしょうか。
火を起こす時には、火種に空気を適度にゆっくり送り続けることで酸素が行き届き、炎を大きくしていくことができます。また、火力が弱まった場合にも、同様に空気を送り込むことで再び燃焼させることが可能です。
火を育てるには、空気を適度に長く送り込めることが大事なんですね!
実は、今回紹介しているIBUKIは、この大事なポイントをしっかりおさえているんです!
IBUKIに求めたのは、狙ったピンポイントに一息で長く(ロングブレス)空気を送り込めること
https://www.ippoproducts.com/blank-8/ibuki
ここで、IBUKIの構造を見てみましょう。
実際にIBUKIを観察してみると、メインパイプの内径約8mm→先端部の内径約3.5mmと吹き出し口に向かうにつれて細くなっていました。
先端部は、メインパイプと大体同じくらいの長さだけ口径が細く設計されています。
小さい口径でつくられる先端部が比較的長いところがポイントなのかも!
いくつかのブランドを使ってきましたが、ほとんどは先端部の直前までほぼ同じ口径(太め)となっていて、先端部付近だけ細くなっていたり、吹き込み口から吹き出し口まで同じ内径のことも。
IBUKIの場合は、口径が小さい先端パーツが長く設計されているからこそ、一息で長く空気を吹き付けることができるようです。
焚き火で料理も楽しみたい人には使いやすいと思いました♪
コンパクトながら、バランスの良い重量感で使いやすい
組み立て方法にあるように、IBUKIは先端パーツがメインパイプの中に収納できるようになっています。
このような設計の火吹き棒はみたことがないので、初めて使う時には感動しました。
さすがは鉄工業のプロ、IPPO PRODUCTSのアウトドア製品ですね!
このギミックにはギア好きなら物凄くそそられるはず. . !
また、造りにおいては、各パーツに異なる複数の素材を使用しています。
- アルミ:口元部、メインパイプ
- 真鍮:接続部
- ステンレス:先端部
軽量なアルミを口元部やメインパイプに使いつつ、火元に触れる先端部には熱に強いステンレスを採用。
そして、持ったときに重心にあたる接続部には少し重量感のある真鍮を使っていて、これがバランスの良いホールド感に繋がっています!
軽量化にこだわった火吹き棒もあったりしますが、この程良い重みと持った時のバランス感がとても使いやすい!
他にはない洗練されたデザインで目をひく
IBUKIのスタイリッシュな見た目はデザイン性が高く、とても絵になります。
メインパイプと先端部の太さのバランスや、色味の観点で真鍮のゴールドを他パーツの濃淡あるシルバーがうまく引き立てているのもすごく格好良いですよね!
そしてIBUKIにも使われている「真鍮」という素材は、経年変化が楽しめるということをご存知でしょうか?
真鍮は、長く愛用していると表面の風合いが変わってゆき、レトロ感が出てきます。
使いこんでいくことで、レトロ感が出てくるというのも格好良い!
でもでも、キャンプギアは格好良いのもいいけど、可愛いギアに心惹かれる人も多いはず!
そんな方向けにも、ビタミンカラーのような元気の出る色味のものが比較的少ない火吹き棒ですが、IBUKIにはお洒落な色がたくさんあります♪
ぜひお気に入りカラーを見つけてみましょう!
『IBUKI』は焚き火時間を楽しくしてくれる注目の火吹き棒!
いかがでしたか?
今回は、IPPO PRODUCTSの火吹き棒『IBUKI』について紹介しました。
・狙った箇所に一息で長く空気を送り込める
・使い勝手が良く、コンパクトに収納できる
・ちょっと一味違う、こだわったデザイン
キャンプで焚き火をする機会が多い方には特に、火吹き棒は効率化の観点でも欠かせないアイテムになるかと思います。
お気に入りの火吹き棒があると、きっと焚き火時間がもっと楽しくなります♪
ぜひこの機会にIPPO PRODUCTSの火吹き棒IBUKIをチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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