【愛媛県内子町】ノスタルジックな白壁の町さんぽ。寄るべきはここ!

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こんにちは!夫婦で車中泊をしながら日本一周の旅を楽しんでいる
うんまほふうふ(@unmahofufu)です。

今回はレトロな町並みがたまらない内子町の旅レポです。八日市・護国地区には、江戸時代の風景を切り取ったかのようなノスタルジックな宿場町が今も残されているんです。

江戸時代から明治時代にかけては、日本古来の技術でもある木蝋の生産で栄えた伝統ある町。そんな内子のオススメのお散歩プランを作ってみました

こんな方にオススメ♡
  • ノスタルジックな雰囲気や古民家が好き
  • 内子の暮らしや当時の文化について学びたい
  • 内子のとっておき情報が知りたい

内子町のスポット巡りを楽しんできたので、ぜひこの記事で内子観光を擬似体験してみてください。

今回の訪問箇所とスケジュール目安は最後にまとめています。そちらも参考にどうぞ♡

目次

愛媛県・内子ってどんなところ?

出典:https://uchiko-ishidatami.jp/

内子町は愛媛県中部に位置し、農業がとても盛んな地域です。
中でも、栗や柿の生産量が全国でもトップクラスとなっています。

山里の豊かな自然が育む農産業

出典:内子さんぽ

内子町の自然は、小田川・中山川・麓川の3つの川が運ぶ豊かな水源がもたらすもの。

栗や柿のほかにも、ブドウや梨などの果物も多くとれます。気候が耕作に適していることから、野菜も幅広く作られるのだそうです。

さらに内子町は、周囲を山に囲まれた林業地帯でもあります。その森林を活かすことで地域に根付いた大洲和紙(手漉き和紙)は、古くから大洲エリアの産業を支えていました。

大洲和紙を使った「いかざき大凧合戦」という400年の歴史をもつ凧揚げ大会の一つも行われているそうです!日本三大凧合戦なんだとか♪

商人の町で培われた伝統技術

江戸から明治にかけて伊予大洲藩の産業の一つとして栄えた木蝋生産

その高い品質から、日本一の生産量を誇るほど。木蝋を原料とするロウソクや化粧品など、さまざまな製品が作られるようになり、海外にも輸出されていたといいます。

うんちゃん

近代化に伴い、木蝋の需要はますます拡大していったんだね!

やがてはロウの原料として、海外から多く輸入されるようになった「石油」の影響を受け、木蝋生産は衰退の一途を辿ってしまいます。

内子には、当時の木蝋生産を中心的に担っていた豪商(商人)の家屋が残されている『八日市・護国地区』という町並みがあります。実際に使われていた作業場や道具など、当時の様子を体感できる場所も

八日市護国地区:江戸時代からの建築・町並みを残す地域。国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。約600mにわたり続く町並みには、93軒の特定伝統的建造物、そして3件の重要文化財があります。

内子産の名産品はここで『道の駅 内子フレッシュパークからり』

道の駅 からり』では、旬の野菜がたくさん。農家さんが作った炊き込みご飯やおかずまで。
美味しそうなムキ栗が大量に入って一袋300円だったりとすごくお得でした。

開店前から行列で、その人気ぶりが見てとれました。

まほ

旅をしているので道の駅にはよく行くのですが、今まで見た中で一番ワクワクした直売所です!

施設内のシャーベット工房には、内子産の野菜や果物を使った手作りアイスがずらり。
季節限定フレーバーはどれも魅力的!

ゆで栗がもらえるサービスデーなど、イベントも定期的に開催されているので要チェックですよ♪

内子へのアクセスと散策マップ

国の伝統的建造物群保存地区に指定されているエリアと散策スポットの地図です。

出典:うちこまち歩きマップ

電車の場合

最寄りの駅はJR内子駅です。松山市内から電車で約1時間。

内子駅から歩いて散策できる距離に内子の町並みはあります。
八日市・護国の町並みまでは徒歩約20分となるので、ぐるりと散策するには4時間くらいを目安に計画しましょう!

ちなみに、今回紹介するおすすめルートは町並みの北側より緩やかな坂道をくだりながら楽しむコースになるので、散策順序としては、駅から徒歩で向かう場合は逆順になっています。

車の場合

定番は、八日市・護国町並保存センター前にある町並駐車場(有料 ¥300)に駐車して散策することです。

私たちは、内子の道の駅で美味しいグルメを堪能してから町並み散策をしたのですが、道の駅内子フレッシュパークからりに駐車(無料)して歩いて向かうのもおすすめです♪(道の駅からは徒歩約11分)

このあとは、おすすめの内子の町並み散策ルートをご紹介!

内子の美しい町並みと伝統を体感しよう!

昔ながらの日本家屋が並ぶ『八日市・護国の町並み』

木蠟資料館・上芳我邸の外観

内子の町並みの特徴としては、白壁というより少し黄色がかった漆喰で塗られた外壁の建物が並んでいること。
木蝋生産をしていた長屋が立ち並ぶ、まさに日本の原風景といえる場所です。

八日市護国地区の北端にある『八日市・護国町並保存センター』では、当時の暮らしを町屋で体感できます。
道の駅フレッシュパークからりから徒歩11分ほどの距離。

まほ

この町並保存センターから八日市護国の町さんぽを始めるのがおすすめ♪

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